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2026.01.07階段の上り下りで膝が痛いあなたへ
「平地では大丈夫なのに、階段だけ膝が痛い」
こうした悩みを抱えている方はとても多いです。
病院で
「年齢のせいですね」
「軟骨がすり減っています」
と言われ、不安になっていませんか?
実は、階段での膝の痛み=膝そのものが悪いとは限りません。
①膝が痛くなる本当の原因
ー膝は原因ではなく、被害者であることが多いー
現場で多くの方を見てきて感じるのは、階段で膝が痛い人ほど、膝だけを一生懸命ケアしているということです。
しかし実際には、
・股関節で体重を受け止められていない
・足首が硬く、床反力を逃せない
・体幹が不安定で動作中にブレが出る
こうした状態が重なり、
膝が代わりに頑張らされているケースがほとんどです。
②階段の上り下りで起きている身体の問題
ー筋力不足ではなく、「制御不足」ー
問題なのは、
「筋力が弱い」ことよりも
「どの関節で、どのタイミングで力を使うか」が
脳と身体で整理されていないこと。
その結果、
・膝主導の動きになる
・太ももの前だけが過剰に働く
・動きが硬く、逃げ場がない
というパターンが出来上がります。
③改善の方向性
ー鍛える前に、「整える」ー
・動く関節を取り戻す(股関節、足首)
・安定する場所を作る(体幹部、支持脚)
・正しい動作を学習する
大切なのは膝が頑張らなくて済む環境を、身体全体で作ることです。
④まとめ
階段で膝が痛くなるのは、「もう限界だよ」という
身体からの戦略変更のサインかもしれません。
膝を責めるのではなく、
身体全体の役割分担を見直す。
それが、本質的なアプローチになると考えています。
トレーナー松原







